烏丸御池の鍼灸院、自律神経症状と首のこり

静かなプライベート空間で、変化しやすい女性のからだを丁寧にケアする「大人女性のための鍼灸院」

京都 烏丸御池 女性専用鍼灸院のさとうゆきのです。
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女性に多い自律神経の症状

その理由として、よく言われるのは、

ホルモンの変動があるから。

たとえば更年期には、女性ホルモンのエストロゲンが低下します。

「エストロゲンを、いつ、どのくらい分泌するのか」
を司令しているのは、脳の視床下部です。

視床下部が「もっとホルモン分泌せい」と命令しても、卵巣は機能が低下しているため、要望に応えられません。

そのため、視床下部は混乱してしまいます。

そして、この視床下部は、自律神経のコントロールという役目もあるので、そちらにも影響するということです。

自律神経症状とは何？

自律神経は、人間が生きていくための活動の維持を担っています。

血液の循環、呼吸、体温調節、消化、分泌、排泄など、無意識に行われています。

また、自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類があり、活動に応じて、バランスをとっています。

でも、生活リズムが崩れたり、深い悲しみ、寒暖の差、ホルモンの乱れで、バランスが崩れてしまうと・・。

眠れない、だるい、イライラが続く、動悸、下痢が続くなどの症状が出てしまいます。

鍼灸院では、こんな対応しています

 自律神経の症状でご来院される場合、首や肩に、強いこりがあることが多いです。

2020年の「European Spine Journal」という医学ジャーナルに掲載された、松井孝嘉医学博士の論文によると、

首の筋肉のこりが、自律神経に影響を及ぼす

と書かれています。

はり治療では、直接、首に鍼をすることはなく、こりを引き起こしている背中や脚のツボをつかいます。

また、症状のあるところだけではなく、全身を診ていきます。
 
背中やお腹が緩むのを感じられるかと。呼吸が深くなりますよ。

副交感神経が優位になると、胃腸のはたらきや、深い睡眠につながります。

あなたの症状が楽になりますように、願っております。

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