静かなプライベート空間で、変化しやすい女性のからだを丁寧にケアする「大人女性のための鍼灸院」
京都 烏丸御池 女性専用鍼灸院のさとうゆきのです。
ブログを見つけてくださり、ありがとうございます。
あなたのしびれ、改善するかもしれません
整形外科で「様子をみましょう」と言われたけれど、まだ手や腕のしびれを感じる。
そんな理由で、ご来院いただくことがあります。
手のしびれは、首・肩・背中のこりが、関係している場合があります。
そこで、整形外科での処置後に、はりでサポートできることを、お伝えしていきますね。
手のしびれについて
手のしびれは、「神経が押されているとき」に感じられます。
たとえば、横向きで寝てしまい、腕に体重がかかり、起きたらジンジンする経験ありませんか？
ほかにも、大掃除で手や腕を使いすぎ、筋肉が張るため、しびれが出ることもあります。
ただ、こういったケースは、一時的なことが大半で、時間の経過で落ち着くことが、ほとんどです。
しびれが続くとき
しびれがいつまでも続くと、不安に感じますよね。
手や腕のしびれが続くときは、首の骨（頚椎）や椎間板の変性が関わっている場合があります。
腕や指へ向かう神経は、背骨の中を通る脊髄から枝分かれして、頚椎の両側を通っています。
そこが何かの原因で圧迫されると、しびれや痛みを感じることがあるのです。
だからこそ、まずは整形外科で診察を受け、原因を確認しておくことが、大切です。
頚椎症性神経根症と診断を受けたら
頸椎症性神経根症「けいついしょうせい しんけいこんしょう」と、読みます。
腕へ向かう神経の通り道が、狭くなるため、しびれが出ている状態です。
狭くなる原因には、年齢に伴う、首の骨の変形や、首の骨と骨の間にある、椎間板の膨らみなどがあります。
基本的には、「経過をみながら、自然と落ち着くのを待つ」という方針になると、言われています。
はりでできること
はりでは、神経が圧迫される原因となり得る、首や肩・背中まわりの筋肉のこりを緩めていきます。
これにより、動かしやすさが変わる可能性があるからです。
しびれ自体に直接アプローチするのではな。く、周囲の筋緊張をやわらげて、負担を減らすことを目指しています。
炎症がある場所には刺激を入れず、関連する離れたところにあるツボを選んで鍼をします。
患部には、余計な負担をかけないよう配慮しています。
首や肩のこわばりや、背中の重だるさが緩和することで、動きやすさに変化が出る場合があります。
あなたのしびれの症状が、楽になりますように。
京都市営地下鉄 烏丸御池駅５分の女性専用鍼灸院「 女性のためのはりきゅう院さとう」
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